商品の価値を高める高性能な光学精密部品たち

新亜光学工業が高い技術力を持つ理由

光の性質を利用した光学部品

光学部品と呼ばれるものには、レンズやミラー、フィルター、プリズムといったものがあります。
レンズは光を集めたり、発散させることを行う部品です。
凹レンズ、凸レンズ、球体レンズや非球体レンズ、ロッドレンズ(柱上の形態をしたレンズ)など、特殊な形状をしたレンズなどがあります。
カメラや望遠鏡、顕微鏡といった、像を捉えるための部品として使われます。
スマホはもちろん、防犯用のカメラや医療機器にも、幅広く使用されています。

ミラーは光の反射を活用して像を映す機能を持たせた部品のことです。
ミラーが持つ反射の性質を利用して、レーザーを希望した方向へ進ませることができます(この調整のことを「光軸調整」といいます)・
平面のものや球体のものなど形態も様々あり、また表面を金属製の膜を形成し、高い反射性を持たせたり、誘導体多層膜をガラスや金属の基板の上に蒸着させるなどでコーティング膜を作ることもあります。

フィルターやプリズムといった部品

フィルターという部品は、光を反射させたり逆に吸収したりすることで、限定した波長の光だけを集めることに使われる部品です。
光の量を調節するNDフィルター(NDとはNeutral Density=中立な濃度の意味)や、特定の波長だけを吸収することを目的とした色ガラスフィルター、反射光をコントロールし、鮮やかな発色やコントラスト豊かな像を得ることができる偏光フィルター等があります。

プリズムとは、光を波長ごとに分散したり反射させたりすることができる部品です。
レンズやミラーと同様の機能ももっているので、代用部品として使われることもあります。
ミラーの代用もできる45°直角プリズムや入ってくる像を反転させたりするタププリズム、光の波長を分離するペロン・プロカプリズムなど、様々な物があります。


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